コラム「番犬録」第11回 「戦前にしないようにするのが政治家の仕事」と石破茂氏 朝日新聞の「素粒子」が高市政権を語る 〃王様〃にご機嫌取りのいびつな外交 満面の笑みで小躍りする〃勝者〃 フェミニズムのリーダーが「初の女性首相」を評価する

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 高市早苗首相の「外交デビュー」。「防衛費の主体的な抜本的強化」など日米首脳会談では、今後、大きな問題は残されものの、懸念された日韓、日中首脳会談では外見上は一応、課題は無難にクリアしたようにみえるー。

 10月21日に初の女性・高市早苗内閣が誕生したと思ったら、24日に国会での所信表明演説。同26日、マレーシアでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席、27日に来日した28日のトランプ米大統領との日米首脳会談。30日、韓国・慶州で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)をきっかけとした李在明韓国大統領との会談、翌31日には、同じ慶州で中国の習近平国家主席との会談と高市氏の外交日程が立て込んだ。マレーシア、日本、韓国といずれも近距離だったことがこの初外交を可能にしたともいえる。

 首相就任からわずか12日間。特に、内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略)、経済安保担当大臣、総務大臣と、外務大臣をしたことがなく、外交経験の乏しいといわれる高市氏にとって、7日間の各国首脳との会談はわれわれが想像する以上に大変だったのではないか。自分が希望してなったとはいえ、やはり政治家は精神的にも肉体的にも、よほどタフでないと務まらないことがよく分かった。「上々のスタートを切った」(2日、TBS「サンデーモーニング」、藪中三十二元外務事務次官)という声もあるが、日韓、日中首脳会談だけを見れば、政策力やコミュニケーション能力の高い高市氏は外見上は一応、無難にこなしたのではないか。

 マスメディアの世論調査では内閣支持率が日本経済新聞調査で74%となるなど、若年層での人気が高く、今回の外遊でさらに、支持が大きくなる可能性がある。そこでボロを出さないうちの「解散総選挙」との声も自民党の中から出ているようだが、高市氏は11月1日「今は解散を考える暇はない」と記者会見で答えている。

 一連の外交デビューでは、米国にすり寄りすぎた日米首脳会談に大きな問題があった。この会談では、トランプ氏が日本の経済界との関係を優先したためか、共同記者会見を実施せず、共同声明も出せなかった。さらに、トランプ氏との会談後の米軍横須賀基地に停泊中の空母で高市氏は多くの米兵に囲まれてステージで満面の笑みで小躍りして「日米同盟強化」をアピールするなど、おもてなしのやり過ぎも目立った。また、トランプ氏をノーベル平和賞候補者に推薦することが米側から伝えられ、政権の対応を「露骨な追従」(朝日新聞社説)と指摘されるなど後味の悪さも残った。日本の対応は、おもてなし以上の〃属国性〃をさらけ出し、いくら〃後継者〃を自認しているからといって、故安倍晋三元首相の存在が目立ちすぎた。

 また、日韓首脳会談では首脳間シャトル外交などで交流を深めつつ、「日韓には諸懸案があるが、それぞれのリーダーシップで管理し、関係を未来志向で安定的に発展させることで一致」した(東京新聞)という。〃反日色〃のある「共に民主党」の李在明大統領との会談で高市氏は「韓国のりが好きで韓国コスメも使っている」と述べたり、笑みを浮かべながら李氏と握手し、韓国国旗の「太極旗」に一礼して韓国メディアが注目する(毎日新聞)など靖国神社参拝への韓国側の危惧を払拭させるような場面も見られた。

 一方、日中首脳会談では、石破前政権の路線を踏襲。日本が作った「戦略的互恵関係」という〃魔法の言葉〃を習近平氏側から言い出す(31日、報道ステーション)という 日本にとっては好都合な事態も生じ、双方、対立よりも経済優先の姿勢で臨んだ。「対中強硬派」「親台湾派」の高市氏だが、靖国神社への秋季例大祭への参拝を事前に控えたり、所信表明では中国批判を抑制したりしたことが中国側から一応、評価されたらしい。

 これまであった首相就任の中国からの祝電もなかったとされ、会談当日の3時間前にやっと会談がセットされたという困難な事態にもかかわらず、何とか会談にこぎ着けたということなのだろう。日中会談が実現したことはよかったと思う。

 ただ、「両国国旗の前に立つ2人に笑顔はなかった。互いに右手で握手し、記念撮影の際にも習氏が表情を崩さない中、首相は少し微笑んだが、トランプ氏や李氏との会談時と全く異なる顔つきだった」と朝日新聞は書いている。テレビで見たが、確かに、高市氏の表情は怖く見えるほど硬かった。東京新聞に掲載された共同通信電では、事前に側近から「毅然とした態度で臨んだ方がいい」と助言を受けていたという。「対中強硬姿勢」は崩さない方がよいとの助言かも知れないが、それだけでは今後の対中国関係の継続は不安定になるのではないか。この〃側近〃が誰だか分からないが、日本の最大の貿易国である中国との関係は日本経済にとって非常に大切で「国益」に大きく関係する。

 首相になる前のことし4月に訪台し、賴清徳総統と会談したり、中国を意識した「防衛費の主体的な抜本的強化」に前のめりな高市氏だからこそ、このような頑なな対応は心配である。例え、個人的には嫌いな国であっても、首脳外交はあくまでも国益と平和のバランスを追求すべきだと思う。

 今回は高市氏の初外遊を中心に、①首相退任後の石破氏の週刊誌のインタビュー骨子②コラム「素粒子」が見た「高市政権」③高市政権に対するフェミニズムのリーダー、上野千鶴子氏の意見ーなどをフェイスブックに投稿した。

▼「ジャーナリズムが権力と一緒になったとき、こんなに怖いことはない」と石破茂氏

 時が経つのが早すぎる。石破茂首相が退陣に追い込まれ、変わって高市早苗首相が誕生した。10月24日に国会で防衛費GDP比2%への増額前倒しという安全保障政策をガラッと変える首相所信表明。そのあと、すぐに高市氏は初外遊に出かけた。そんな中ですでに〃過去の人〃となった石破氏が「おそらく今年80年で(首相)メッセージは最後になるかもしれない」と語った。サンデー每日11月2日号に載ったジャーナリスト、鈴木哲夫氏のインタビューの骨子をお伝えする。

 ― 「80年メッセージ」に反対の保守層からSNSなどでレッテル貼りをして石破批判を展開した。こういう世の中、私は怖いと思うが。

 「怖い。怖いけど、そういう人たちは変わらない。あれだけ罵詈雑言の嵐だと、かかわり合うだけでシンドくなる。非合理だけど、勇ましくて情緒的な方にひきずられるんだよね。世論って。それに抗うのは本当に大変」

 ―だれかが頑張って抗わなければ、そうした空気が熱狂となり、あの戦争のようになるのでは。
 
 「そう。そういうことを記者会見で言いたかったんだ」

 ―戦争の歴史をどのように検証を。

 「若い世代に近現代史に関心を持ってもらうように努力すること。戦前が分からないと、戦後という時代は分からない。政治家こそ、そういう役割を担っている」

 ―この時代は本当に「戦後」なのか。もしかしたら、いま「戦前」ではないか。

 「戦前にしないようにするのがわれわれの仕事。いま、勇ましい議論、情緒的な議論が増えてきているんじゃないか。過去にもう1度学ばないといけないって改めて思っている。さらに、ジャーナリズムと権力が一緒になったとき、こんな怖いことはない」
 (あくまでも骨子なのでかなり、言葉を省略しました)
              ◇       ◇
 直近の読売新聞の世論調査で高市内閣の支持率は71%に上っている。若い人の支持が高いという。

 「国家国民」という「国民」ではなく、「国家」を強調する言葉が何度も登場し、外国人規制ばかりが目立つ高市氏の所信表明。法政大元総長の田中優子氏はいまを「新しい戦前がやってきた」(26日、東京新聞)と書いた。テレビは「初の女性首相」をヨイショする情報番組ばかりで辟易する。わずかな時間なのにこの変わりようは一体何なのかーと嘆いてみても始まらない。(10月26日)

 ▼コラム「素粒子」が見た高市政権 軽い言葉がいつの間にか政策に化けた

 〃オールドメディア〃〃マスゴミ〃などと蔑まれ、〃左翼〃とSNSや右翼雑誌で誹謗中傷される朝日新聞。部数も激減し、その中でも、読む人も残念ながら少なくなった夕刊の名物コラム「素粒子」がこのところ、誕生したばかりの高市政権に手厳しい。

○自称「教育勅語大好き人間」の高市氏は、「悪魔のよう」と他党攻撃を繰り返した安倍(晋三)氏を師と仰ぐ。この先、どんな言葉を残す。(10月21日)注 「他党」とは当時の民主党。

○忘れるわけにはいかない高市氏の2年前の「捏造」発言。総務省の公文書に記録されていた、自身と官僚のやり取りを「ありもしないこと」と真っ向うから否定した。

 本当に捏造されたのなら、森友問題同様、行政への信頼が大きく揺らぐはなしで、総理として看過できないはず。逆に万が一にも真正のものだったら、何をかいわんや。(22日)

○高市氏の「世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻す」に、はて、いつ咲き誇ったのかしらと思ったら、安倍外交のことらしく。

 長期在任で確かに一目置かれたけど、一方でウラジーミルに弄ばれ、日韓関係は「最悪」に陷り、米国のご機嫌をとるための武器の爆買いなども。それらにめをつぶって「取り戻す」と言われても。

 思えば「取り戻す」は政権復帰時の安倍氏のキャッチコピーで「咲き誇る」も演説や改元の際に使った言葉。借り物重ねていきなり外交ウィーク。王様もくるぞ。(23日)
                    ◇  ◇
 マスメディアと首相の〃ハネムーン期間中〃だというのにきついツッコミ。あまりにも核心を突いているので、ついうなずいてしまった。

 高市氏の「奈良公園のシカを外国人が蹴った」が「外国人政策」に、「働いて、働いて、働いて。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」が「労働時間規制の緩和」にいつの間にか化けた。こういうの何か怖いなぁ。(10月26日)

▼〃安倍首相の復権劇〃を見せられているような報道ぶり

 10月27日夕、警察官1万8千人という厳戒態勢の中、羽田に〃王様〃が大統領専用機「エアフォースワン」から軽く右手を上げてタラップを降りてきた。さすがに高齢のためか、手すりをがっちりとつかみながら―。

 NHKを始め民放もこのあと、大統領専用ヘリで六本木にある米軍基地に到着するトランプ氏の姿や皇居までの「ビースト」と呼ばれる車列を追い続ける〃政治ショー〃を演出した。

 ただ、そこには、なぜ外国の元首が他国の首都で自由に事前に持ち込んだ自国の軍用ヘリを使うことができるのかや都心に米軍基地があることへの疑問などについて、私が見ていた限りだが、説明はなかった。共同通信によると、この六本木のヘリポートは、日米地位協定で米軍が管理権を持つ「赤坂プレスセンター」。離着陸する米軍機は航空法の適用を受けない。

 目立ったのは、トランプ氏が専用機内で「アベ氏の偉大な盟友」と呼び、その後継者をアピールしたい高市早苗首相の意向を配慮したかのように、「ドナルド」「シンゾー」と呼び合う過去の安倍晋三首相とトランプ氏との親密さを示すゴルフなどの映像が何度もテレビ画面に登場した。まるで銃撃されて亡くなった〃安倍首相の復権劇〃を見せられているような報道ぶりだった。

 28日付の朝日新聞の「天声人語」。「日米の不均衡は変わっていない。腫れ物に触るように、いかに大統領のご機嫌をとるか。不都合な要求をかわすか。立場が弱いとはいえ、そんな姿勢ばかりが目立つ外交は歪に見える」と書いた。

 いま、高市氏とトランプ氏の初の首脳会談が始まった。また、今日午後、奈良地裁で安倍氏銃撃事件の初公判が開かれる。(10月28日)

▼米空母艦上で「日米同盟強化」をアピール やり過ぎた高市首相

 10月28日午後の米海軍横須賀基地に停泊中の米原子力空母ジョージ・ワシントン。その艦上の格納庫は数千人の米兵であふれていた。そこに設けられたステージでトランプ大統領は高市早苗氏を壇上に招き「この女性は勝者だ」「日本の歴史上初めての女性首相」と持ち上げた。高市氏は、満面の笑みを浮かべながら、右拳を上げ、小躍りしてその場をぐるりと回り、米兵の歓呼に応えた。そして、米兵たちの強い熱気に圧倒されたのかもしれない。紅潮した顔でこう言い切った。

 「トランプ大統領とともに、世界で最も偉大な同盟になった日米同盟をさらなる高みに引き上げる。日米はともに帆を上げ、自由で開かれた海を進む」。

 会談で、トランプ氏は高市氏について「近しい友人となった」(朝日新聞)と語ったという。

 当初から、日本にとっては、信頼関係の構築が最優先だったそうなので官邸関係者が「大成功」というのもうなずける。〃王様〃のご機嫌を損ねずにゴマをすりまくったおかげだろう。事務方や側近らの支援があったとはいえ、首相就任後1週間でこのような結果をもたらした高市氏の手腕は正直言ってたいしたもんだ。逆に言うと、その手腕が恐ろしい。政策通、勉強家だけでなく、外交能力と言うよりは、〃人たらし〃の能力も見せつけたことになる。

 戦争に使う米空母の艦上で高市氏が「日米同盟強化」をアピールした姿は全世界にテレビを通じて伝えられた。これを見た中国はじめアジアの国々やパレスチナなど紛争地の世界の人々はどう思うだろうか。「日米同盟」は理解できるし米国と仲良くすることも当然である。だが、高市氏の強い意向があったとしても、今回のおもてなしは、やり過ぎではなかったか。他の国の賓客がきて、おそらく、このようなことはしないのではないか。このことで、日本が米国の〃属国〃であることも改めて確認された。

 ましてや、高市氏は会談でタイとカンボジアの停戦などを挙げて、トランプ氏の平和貢献は「歴史的偉業」とまで賞賛。会談後に米側から首相がトランプ氏をノーベル平和賞の候補者として推薦する意向を明らかにしている。これもかつて安倍氏がやったことのまねだろう。朝日新聞は社説で「露骨な追従」とし、東京新聞は「そこまでする必要があるのか」と書いた。マスメディアとして当然の批判だろう。

 日本政府が一番気にしていた防衛費の増額について、高市氏は会見で「規模についての話はなかった」と語った。25年度中にGDP比2%を前倒しして実施、その後も増額ーとの政府方針を米国側に伝えたからだろう。25年度の防衛費は当初予算ベースで8・5兆円。関連経費含めて9・9兆円(GDP比1・8%)。従って、補正予算で防衛費を約1兆円増せば、今年度中に2%を達成する(朝日新聞)という。

 ただし、その財源についてははっきりしていない。米国は非公式でGDP比3・5%(5%との報道もある)要求の圧力をかけている。3・5%ならば、19兆6千億円。世界で現在10位の防衛費。3・5%となれば、米国、中国、ロシアに次ぐ規模となる。専守防衛に徹するはずの日本ではじめから規模ありきのこのような防衛費の在り方で本当にいいのか。高市政権は防衛費の増額や防衛力の抜本的強化を宣言しているので、むしろ、あくまでも推理だが、トランプ政権の圧力を利用しているのではないのか。

 もうひとつ、今回のトランプ氏訪日でやたらに「安倍晋三氏」のことを高市氏は強調した。トランプ氏もそれに応じた。高市氏は安倍氏を尊敬し、「後継者」を自認しているので当然のことかもしれない。ただ、「政治とカネ(裏金)問題」やちょうど同じ日に奈良地裁で刑事裁判が始まった銃撃事件もその背景に統一教会があり、いずれも安倍氏が何らかの形で絡んでいる可能性があることも事実だ。

 それらの国民の批判が自民党の国政選挙での敗北につながり、自民党はそれを理由に「解党的出直し」総裁選をしたのではなかったか。それを高市氏の勝利で手のひらを返すような状態になっているのはなぜなのか。高市氏は「安倍政権の継承」というよりは、亡くなった〃安倍氏の復権〃を使い、自分の権力を確かなものにしようとしているのではないかとさえ見える。(10月29日)

▼「男並みの強さよりも弱者の尊重を」と高市政権誕生で上野千鶴子氏

 「初の女性首相どう映った」との今日の朝日新聞の記事に日本のフェミニズム運動をリードしてきた上野千鶴子氏が「男並みの強さよりも弱者の尊重を」と訴えている。高市早苗首相が誕生したことで、このところ、新聞やSNSで、さまざまな意見が飛び交っている。

 トランプ大統領来日で見せた高市氏の振る舞い(特に、米空母での言動)が「媚びている」と批判されたことに、「女性差別」との反論が出るなど、その主張や意見も多様だ。

 かつて、高市政権の誕生が予想されていた10月上旬、上野氏は「初の女性首相が誕生するかもしれない、と聞いてもうれしくない」とSNSに投稿。しかし、具体的にどういうことなのかよく分からなかった。今回の記事ではっきりした。私はフェミニズムを理解する上で大事な論点だと思うので、上野氏の意見を少し紹介する。

▼「初の女性◯◯が事件になる時代は、とっくに終わりました。女なら誰でもいい、という時代ではありません。

▼(性別で評価するのではなく、個々人の政策や姿勢を見て政治家を評価するべきだ、ということですか)

 その通りです。もし、選択的夫婦別姓制度を推進しようとする女性政治リーダーが誕生したとしたら、フェミニストはもっと歓迎したでしょう。それは、弱い立場や劣位に置かれがちな女の声に、積極的に耳を傾ける政治だからです。

▼(高市さんの政策と姿勢はどうでしょう)

 選択的夫婦別姓に反対しており、政策的には、ジェンダー平等への流れをせき止めようとした安倍晋三政権のコピーのような感じです。フェミニストが歓迎する理由はありません。

▼(国政のトップに初めて女性が就任したこと自体にやはり意味があるのでは)

 世界にはすでに様々な女性政治リーダーがいます。彼女らは「女性だから」という理由で選ばれたのではありません。英国のサッチャー首相も私の知る限り、英国のフェミニストでサッチャー政権を歓迎した人はいません。(高市氏が「憧れの人」と公言する)サッチャー氏は強さを追求した政治家でした。

▼フェミニズムは女が男のように振る舞いたいという思想でも、弱者が強者になりたいという思想でもなく、弱者が弱者のままで尊重される社会を求める思想です。

▼男並みになろうとか、強者になろうとしなくとも、女が尊重される。そんな社会を作る政治の誕生を期待しています。
(詳しくは、11月1日付の朝日新聞朝刊をご覧ください)
 
 上野氏の言うことは、ストーンと私の心に落ちた。ただ、私は女性首相誕生にそれなりの意味はあると考えている。高市氏の歴史認識や防衛力強化、排外主義的、復古主義的言動は全く支持できない。しかし、「高市首相誕生」により、このような議論が起きること自体、有意義なのではないか。(11月1日)