日本の再審制度は欧米に比べて、法の不備など冤罪の救済が遅れるなどと不評だ。政府は検察の不服申し立て(抗告)の原則禁止など、再審法制の改革に重い腰を上げたが、まだ不十分といわれる。冤罪事件を防ぐ刑事訴訟法の整備を含めて、国会を舞台に「開かずの扉」をこじ開ける努力を期待したい。
<イランの核開発疑惑とトランプ大統領>イランの核保有阻止に執念 「核合意」離脱のトラウマ 「オバマ憎し」先行の愚行 「大失策の歴史」からの抹消狙う 戦争の目的が貯蔵ウランの押収だと昨年の作戦は失敗だったのか 何が何でも核保有阻止を「手柄」に
イラン問題を巡るトランプ米大統領の発言をたどる。「石器時代に引き戻す」は4月1日だったのでエプリルフールだった? 次の「何も残らない」攻撃は19日作戦開始寸前に湾岸諸国から待ったがかかったのだそうだ。4日後の23日戦争終結交渉はほぼ終了、合意を急ぐことはないと停戦を60日延長ー。次に何が来るか分からないが、ワシントンからの日本のテレビ局のニュースによると、トランプ氏は2015年にオバマ元政権下の米や英仏独中ロとイランとの間で締結された「イラン核合意」(オバマ合意)よりよい合意を目指すと記者に話したそうだ。筆者は、これは正直な発言と受け取った。
コラム「番犬録」第27回 危機に立つ「象徴天皇制」 旧宮家の男系男子養子案の早期実現にこだわる高市首相 「皇室典範改正」など二つの世論調査結果に強い違和感 質問の仕方で回答が異なる可能性も これでは「女性・女系天皇」への道が閉ざされてしまう なぜ自民党は「男系男子」にこだわるのか 二つの「有識者会議」の考え方の乖離こそが問題の原点だ 自民党総裁選や総選挙でライバルの自民党候補や中道の議員誹謗中傷で「文春砲」第2弾の衝撃 「第三の男」は大臣補佐官だった 高市首相は説明責任がある
5月16,17日両日に行われた朝日新聞と共同通信の二つのメディアの世論調査の結果に強い違和感を覚えた。「皇室典範改正」や「再審制度見直し」のテーマについて、質問の仕方によっては、回答が異なる可能性もあったのではないか。
✺神々の源流を歩く✺ 第62回 巫俗信仰の二重性
朝鮮半島西南部、東シナ海100キロ海上にある済州島は火山島である。中央にそびえる霊峰、漢拏山(はんらさん、1950メートル)は、三角形のすそ野が広く、島のどこからでも望めて信仰の山になっている。後に触れる3姓穴からが湧き出た3神人が、射矢で狩猟して活躍する神話の舞台でもある。
コラム「番犬録」第26回 許していいのか高市首相陣営の選挙中の情報操作 民主主義の根幹を揺るがす 手ぬるいメディアの政権批判 大手メディアは改めてこの問題の報道を いま問われる「権力監視」のメディアの姿勢 非核三原則見直しも視野にする危険な安保3文書改定 加速する「前のめり国論二分政策」 過去の戦争への反省が全く見られない昭和100年式典の首相の式辞 なぜか天皇の「おことば」がなかった 高市氏の式辞から抜けていた「進むべき進路を誤った」の文章
5月7日付の東京新聞の「本音のコラム」には全く同感である。