コラム「番犬録」第25回 相次ぐ高市内閣による国論二分政策の実行 「国家情報会議」創設の危うさ 公安調査庁や公安警察による人権侵害が多く発生する中 戦前の特高や憲兵政治につながらないか 独立した監視機関は必要だ 次の狙いはスパイ防止法と対外情報庁 中道など野党の賛成も残念だ マスメディア統制もやりかねない 民主主義にとって大変危険だ 国民不在の殺傷力ある武器輸出の全面解禁 国会議論もほとんどなく 世論調査では反対が多数  

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 そもそも近年、外国勢力への情報漏洩は報告されていない。現状のままで支障や弊害はあるのか、その法律の必要性や正当性を根拠付ける「立法事実」は不明確だ。一方で過去には公安調査庁や公安警察による人権侵害が多く発生した、監督機関なしにインテリジェンス機能の増強だけを図ることは問題だ(東京新聞4月3日付朝刊)。慎重な国会審議や第三者の監督機関の設置などを求める日弁連の意見書を取りまとめた日弁連元副会長の斎藤裕弁護士はこういう懸念を示していた。

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<米・イスラエル対イラン戦争>戦争終結の障害はイランの核保有阻止に絞られる なぜイスラエルの核を封じないのか トランプ米大統領の判断能力に赤信号 暴走、暴言、愚挙に二転三転の発言 熱心な支持層からも「正気?」の声 修正憲法25条による大統領権限剥奪の声も

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 米・イスラエル対イラン戦争の終結への障害がイランの「核保有」阻止に絞られてきた。新たな核保有国を許さないのは世界にとっては望ましいことだ。しかし、対立するイスラエルが密かに陸海空の各軍に核兵器を配備している核武装国であることは国際的な常識。それには知らぬ顔してイランの核開発を完全に封じようとするのはなぜか。米国の圧力をかわして核武装を着々と進めている北朝鮮の金正恩総書記を優れた指導者と評価して友好関係を保っている。これにもなぜ。

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コラム「番犬録」第24回 国連憲章、国際法違反の「侵略」で米国やイスラエルを支持し続ける高市首相の政治姿勢がおかしい 時間ごとに発言が変わるトランプ米大統領、世界の動き読めない高市氏には徹底的な「愛想尽かし」で対抗するしかない ホルムズ海峡への自衛隊派遣で今井内閣官房参与と大ゲンカと月刊誌報道 週刊誌は「隠し部屋」にこもり煙草くゆらせると報道 それでも高市内閣の高支持率の不思議 自衛官の大使館侵入事件で中国にきちんと謝罪すべき 自民党大会での自衛隊員の国歌斉唱は「政治的行為」に当たる可能性 改憲論議加速化表明のなか制服姿での登場で改憲アピール 文民統制や政権のガバナンスに絡む大問題 官房長官の「反省」は問題の論点すり替え 「再発防止」のため国会で徹底論議を 拡大再生産されていく自衛隊員の「政治的行為」

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 メディア各社の高支持率を背景に高市早苗首相はやりたい放題というところか。
 「自分の身の回りに高市氏の支持者が見当たらないのに、なぜ、こういうことになるのか」との声を友人やSNSなどでよく聞く。実際の世論調査の数字は高市内閣支持が60~70%。25年10月21日の発足だから毎月、多少の微増、微減はあったとしても約半年間もの間、国民多くが高市内閣を支持し続けていることになる。

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✺神々の源流を歩く✺ 

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第61回 巫俗信仰は迫害の歴史 

 朝鮮半島には古くから「巫俗」(シャーマン)という伝統信仰(シャーマニズム)がある。これを行う人は巫堂(ムーダン)と呼ばれた。巫堂で行われる独特な儀式やお祓いについて、済州島出身の玄容駿氏(元済州大教授)は、1985年に日本で出版した「済州島巫俗の研究」のなかで、仏教の影響を受けながらも、「神道」に似ていると感じられるところもあると、指摘している。

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「米・イスラエルの対イラン戦争」 浮かび上がる「ネタニヤフに担がれた戦争」 パレスチナ紛争から80年 また一つ付け加えられた「過ち」 ガザ戦闘終わらないままイラン戦争に イランの政権交代目指す米イスラエル 中東からの石油供給停止で世界中で庶民が大迷惑 二転三転するトランプ発言 「イランを石器時代に戻す」という発言は,もともとはベトナム戦争時に米軍首脳が口走った言葉 トランプ氏はそれを知らず

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 トランプ米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相が一方的に始めたイラン戦争が40日を過ぎようとしいる。中東からの石油停止事態を招き世界中でか弱い庶民生活が大迷惑にさらされているのに、トランプ発言は日々二転三転。ホルムズ海峡のことは米国には関係ないと言うし、イランという「悪者」を完全に破壊したのに、さらに石器時代に戻すまで攻撃を続けるという。それが終わるまで我慢するほかないのだろうか。世界の目がひきつけられている一方で、ネタニヤフ氏が率いるイスラエル軍だけは「ガザ戦争」の停戦入り後もイランやレバノンに対し好き勝手に攻撃を続けている。「ネタニヤフに担がれた戦争」との見方が当初からあったが、それがくっきり浮かび上がっている。

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