<少数与党国会>「伯仲国会」は形骸化した審議を蘇らせるか まず「事前審査」「国政調査権」の見直しを 与野党が合意点見つける熟議が大事

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  臨時国会では「103万円の壁」を掲げて、先の総選挙で28議席を獲得した第4党の国民民主党がキャスティングボートを握った感じだ。国会審議の要である17の常任委員会のうち予算委員長など7委員長を野党が占めた。「伯仲国会」は形骸化したと言われる国会審議を一変させる好機である。

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✺神々の源流を歩く✺

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第52回対馬の神と記紀の神(下)

記紀神話、地方神話を取り込む

 海幸彦(うみさちひこ)は古事記の神話では、海で生活する漁師で、弟の山幸彦(やまさちひこ)は山の猟師とされる。山幸彦はある日、兄の海幸彦の釣り竿と弓を交換する。        

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<少子化と教育>0~3歳時の支援特に重要 幼児期の貧困が教育水準低下 大学進学率に大きな差 出生児追跡データで浮かぶ現実

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 日本の少子化の流れは止まらず昨年の出生数は72万7288人と過去最低を更新した。今年はさらに減り、70万人を下回るという見通しが厚生労働省から示されている。筆者は毎年この時期、郷里、水戸で開かれる会合に参加している。水戸の観光のイメージアップと宣伝を行い、全国に水戸を紹介してもらう。そんな大事な役割を期待される「水戸大使」水戸大使の会の活動を紹介します(観光課) – 水戸市ホームページ (mito.lg.jp)なる役目を高橋靖水戸市長から委嘱されているからだ。年に一度開催の市長と水戸大使たちの意見交換の場でもある水戸大使の会総会で、今回、高橋市長が力を入れている取り組みとして紹介した一つが、こども・子育て支援だった。

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<2024米大統領選>11月5日の投票日控えハリス、トランプ両候補が全く予想困難な大激戦 選挙結果左右する激選7州で個人攻撃合戦 トランプ氏負ければ「不正選挙」と叫ぶ可能性 勝利しても「トランプ大改革」で大混乱の恐れ 米国はどこへ行くのか

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米大統領選挙は11月5日の投票日を控えて、民主党候補のハリス副大統領、共和党候補のトランプ前大統領の当落の予想は全く困難という大激戦の中、勝敗を決するのは最後の追い込みでどれだけ票を積み上げるかにかかっている。選挙結果を決めるとされる激戦7州ではハリス、トランプの両候補の攻防戦が続いている。これまでトランプ氏の「非難・中傷」をあえて受け流してきたハリス氏も今では遠慮抜きの反撃にでている。

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<衆院選2024>石破首相、野田代表を待ち構える課題 与野党とも厳しく問われる 自公過半数割れで政界再編の観測も 1930年代と酷似の時代の雰囲気

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 石破茂首相は就任からわずか8日で衆院を解散、総選挙が始まったと思ったら、もう中盤戦の予想が出た。激しく舞台が変わるこういう時こそ、八方気を配って監視を怠らないようにすることが大事だ。ここまで書き出したところで、自民党本部に火炎瓶が投げ込まれたというニュースが飛び込んだ。「高橋是清と2・26事件」を読んでいたので、今は1930年代当時と政治、経済環境などすべて違うが、時代の雰囲気は酷似していると思われた。

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