米中間選挙は最後の1週間。トランプ前大統領率いる共和党が議会の上下両院の多数を奪取する可能性が強まっている。両党は2年後の大統領・議会選という決戦へ向けてさらなる分断の道を突き進むが、トランプ氏が勢いを得て、バイデン大統領の民主党政権はさらに守勢に追い込まれることなるだろう。だが、政権党が最初の中間選挙で議席を減らすのは通例でもある。この選挙にはもう一つの注目点がある。民主主義の基盤となる国政選挙でトランプ氏の「根拠なき盗まれた選挙」に続いて落選者の敗北受け入れ拒絶、トランプ支持の極右や陰謀論を信じる勢力の「不正選挙監視」行動が民主党支持者との衝突事件などの混乱を引き起こすことなく終えることができるだろうか。
<米中間選挙>女性票が共和党へ雪崩うつ異変 無党派層が民主党離れか 両院とも共和党が奪還の可能性
投票日まで3週間を切ろうとしている中間選挙で全く予想されなかった異変が起こっていることが分かった。妊娠中絶の権利を取り上げた最高裁判決が女性の民主党支持を増やすのは確実とみられていた。だが、その女性票が逆に民主党離れを起こしていることが世論調査で突然、浮かび上がったのだ。女性票は長年、民主党支持が圧倒的多数を占めていた。連邦下院は当初からの共和党が多数を奪回とする見通しは変わらないが、改選35議席をめぐって5~6議席でぎりぎりの接戦が続く上院選では、女性票が雪崩現象を引き起こせば民主党候補がそっくり締め出されて、共和党が両院を奪還する可能性が強くなる。
✺神々の源流を歩く✺
第37回 現人神社
◆神武天皇は新羅人 ?
現人(あらひと)神社は香春三ノ岳の東麓にある。現人神社とは福井県の鹿神社でも紹介した都怒我阿羅斯等命(つぬがあらしとのみこと)のことで、「阿羅斯等」が「現人」(あらひと)に転化したとされれる。
<米中間選挙>正常な選挙できるか トランプVSバイデンの「再戦」の様相 共和党はトランプ氏倣い敗北認めず大混乱の懸念も
連邦上下両議会と各州3権の代表を選ぶ米中間選挙が1カ月余りに迫ってきた。選挙戦の実態はトランプ氏が根拠なく選挙結果の受け入れを拒否している2020年の大統領選挙の「再戦」(ワシントン・ポスト紙電子版)ともいうべき様相を呈している。トランプ共和党は20年の選挙で大接戦の末,バイデン候補が勝利した激戦州で民主党支持票の抑圧を狙う州選挙法改定を済ませ、投票日が迫る中で民主党選挙登録に不正があると訴えるキャンペーンを展開中だ。同党の候補者の大半は投票で敗れてもトランププ氏に倣って敗北を認めないのではないかと懸念されている。このままいくと投開票をめぐって大きな混乱が起こる可能性が強い。
「機密文書」持ち出しで米FBI捜査進展 米中間選挙さなか、トランプ氏訴追の可能性も 異例の選挙として歴史に残るか
トランプ前米大統領氏が2年前の大統領選挙の敗北を受け入れずに選挙結果の転覆を図って議会襲撃事件を引き起こし、いずれ刑事訴追は免れまいとの見方がある中、国家安全保障にかかわる大量の「秘密文書」を不法に持ち出していたことが発覚し、ここでも連邦捜査局(FBI)の捜査に追い詰められている。連邦議会および各州3権代表を改選する中間選挙が投票まで6週間余りに迫っており、刑事訴追があるとすればこちらが先ではないかとの見方も浮上してきた。これまで中間選挙は新政権2年間を採点するものとされてきた。だが、今回は米国がバイデン大統領の民主党とトランプ氏の共和党のどちらを選ぶのかという重大な選択の場になった。その選挙戦の主役の一方が、複数の刑事事件の捜査に追い詰められているというのも、異例の選挙として歴史に残るだろう。