「反社会的な旧統一教会の支援で当選して自民党議員ですと、平然と言えるのはおかしいね。保守精神が地に落ちたようで結党以来の危機ではないですか」と、自民党の長老議員は顔を曇らせた。安倍晋三元首相の殺害事件で明らかになった自民党と、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との不可解な癒着の広がりは、バックボーンである「保守政治」の役割とか「保守の作法」を変質、崩壊させるような勢いである。
安倍元首相の国葬に抗議の集会 国会前で4千人が参加
安倍晋三元首相の国葬に反対する市民団体が8月31日夜、東京・永田町の国会正門前で抗議集会を開き、主催者発表で約4000人が参加した。
中間選挙本番へ―党支配固め進めたトランプ氏 「インフレ抑制法」成立で民主党は巻き返しへ
米中間選挙戦は8月中に民主、共和両党が候補者選びの予備選挙を打ち上げて、9月入りとともに本番に入る。2020年大統領選挙の敗北を認めないトランプ前大統領は予備選を通して共和党支配をさらに固めたように見える。だが、トランプ氏の「虚偽戦略」に押しまくられてきたバイデン大統領の民主党もトランプ前政権下で保守化が進んだ「トランプ最高裁」の人工妊娠中絶権利の取り上げ判決、銃乱射による大量殺害事件の続発による社会混乱の中、夏季閉会直前に「インフレ抑制法案」を押し通して、ようやく巻き返しの足掛かりを掴んでいる。中間選挙は一転して激戦の様相を呈してきた。
大手メディアは「統一教会」と安倍元首相や自民党政治家との関係をきちんと報じているか 当初、教会名伏せ世論調査に国葬の項目もなく 「腰が引けている」との批判相次ぐ いまこそ徹底した「調査報道」で勝負を
<安倍氏国葬(下)> 法的根拠が不明確な国葬は撤回すべきだ 「お別れ会」方式の「自民党・民間合同葬」がベスト 100年前暗殺の「平民宰相」原敬の遺訓思い起こせ
私が安倍晋三元首相の「国葬」に反対する第2の理由は、「法律的根拠がもともと不明確である」という問題である。この問題も「国葬」を考える上で、避けて通ることのできない重要なテーマなので、法律の素人なりに私の考えをまとめておきたい。