米大統領選挙は既に一部の州で郵便投票が始まって、最後の投票日まであと5週間ちょっと。民主党候補のカマラ・ハリス副大統領(59)と共和党候補トランプ前大統領のテレビ討論(10日)は、ハリス氏圧勝との見方が支配的だったが、ハリス氏の僅差のリードをトランプ氏が追うという情勢にほとんど変化は起こっていない。これは両候補とも支持票固めを終えて、まだ投票先を決めかねているのが中間派ないし無党派の票だけになっているためとみられている。残り少ないこの「残票」の奪い合いをどちらが制するのか。予測はしがたいが、9月下旬に入って米主要メディアには、ハリス候補を後押しする状況がいくつか起こっていると伝えられる一方で、トランプ氏には痛手となりそうな記事が少なからず報じられている。
<自民党総裁選>9候補の論議で浮かび上がる政策争点 主張の開きは政党として強みか弱点か 総選挙でもあらためて問われる課題に
自民党総裁選は9月27日の投開票に向けて最終盤に入った。誰が総裁(首相)になるかが最大の焦点だが、候補間の論議で浮かび上がった政策争点も興味深い。同じ党と思えないほど開きがある。それは政党として強みか弱点か。次の総選挙であらためて問われる課題だ。裏金問題、政策活動費、選択的夫婦別姓、解雇規制緩和、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせるマイナー保険証などの主要争点についての各候補者の主張を見てみるとー。
自民党総裁選で議論されない「政治と裏金」 裏金議員への対応が焦点 国民に納得のいかない対応 実態解明に消極的な「偽装政権交代」となるのか 政治刷新のスタートに 立憲民主党に必要なビジョンと政権への取り組み
✺神々の源流を歩く✺
第51回 対馬の神と記紀の神(中)
素戔嗚尊の歌とされる日本最初の和歌
素戔嗚尊についても、対馬神話と記紀神話では異なった人物像になっている。記紀神話では八岐大蛇を退治したりする英雄譚もあるが、粗暴で荒々しく手足の爪をはがされて、天界を追われる話になっている。八岐大蛇退治の話については、鉄の採取で赤く濁った出雲の川を治めた話が転訛したのではないかという見方もある。また日本で最初に作られたといわれる和歌である「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」は、素戔嗚尊の歌だとされる。
「ポスト岸田めぐる自民党総裁選クロノロジー」 「追い込まれ退陣」というより「捨てられ退陣」だった 麻生副総裁の支持得られず 相次ぐ立候補表明で乱立
岸田文雄首相は「裏金問題」の発覚以来、内閣支持率が最低を記録するなど気息奄々の政権運営が続いていた。それでも再選に挑むのではないかとの観測もある中で、終戦記念日前日の8月14日、突然、退陣を表明した。最後の〝蜘蛛の糸〟と頼った麻生太郎副総裁からの支持を得られなかったためだろう。自民党内からの退陣圧力による「追い込まれ退陣」というより、「捨てられ退陣」だったように思う。自民党内は「ポスト岸田」に走り出した。