20日の米大統領就任を待ちきれなくなったのだろうか。トランプ次期大統領が年明けとともに国際社会を揺さぶる恫喝的な外交政策を打ち出し、世界を動揺させている。注目されるのは電気自動車や宇宙開発の起業家で大手交流サイトX(旧ツイッター)も握る世界一の大富豪の実業家イーロン・マスク氏が政府支出の効率化を担う新設組織のトップに据えられ、トランプ外交を側面から支える役割を担っていることだ。そこに同じ巨大IT企業のメタ(旧フェイスブック)のザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がトランプ氏と摩擦のもとになってきた第三者機関によるファクトチェック制度の廃止に踏み切った。ザッカーバーグ氏は発表の会見で欧州(EU)が交流サイトの「検閲」を強化していると批判した。トランプ氏との関係を改善してその政権のもとに加わるのが狙いとみられている。米巨大IT企業各社が、米大統領に返り咲くトランプ氏との関係修復に向けた動きを活発化させている。
<写真特集>「能登半島地震から間もなく1年(下)」地域の再生は思うように進まず復興へ長い道のり 今も多くが不自由な暮らしを強いられ人々の傷癒えず いつ復興するのか輪島朝市 志賀原発の周辺道路寸断で災害時避難の困難さ突き付ける
石川県の能登半島を襲った大地震から2025年1月1日で1年。地域の再生は思うように進まず、今も多くの方たちが不自由な暮らしを強いられ、人々の傷も癒えない。追い打ちをかけた9月の豪雨でも土砂崩れが多数発生し、住宅や道路など復旧作業がさらに遅れる要因となり、復興への長い道のりを感じさせる。
<写真特集>「能登半島地震から間もなく1年(上)」遅々として進まない能登の復興 無残な姿をさらけ出す倒壊したビルや家屋 被災地への関心低下の懸念浮き彫りに 人々に重くのしかかる地震、豪雨、そして大雪の三重苦
<少数与党国会>「伯仲国会」は形骸化した審議を蘇らせるか まず「事前審査」「国政調査権」の見直しを 与野党が合意点見つける熟議が大事
臨時国会では「103万円の壁」を掲げて、先の総選挙で28議席を獲得した第4党の国民民主党がキャスティングボートを握った感じだ。国会審議の要である17の常任委員会のうち予算委員長など7委員長を野党が占めた。「伯仲国会」は形骸化したと言われる国会審議を一変させる好機である。
✺神々の源流を歩く✺
第52回対馬の神と記紀の神(下)
記紀神話、地方神話を取り込む
海幸彦(うみさちひこ)は古事記の神話では、海で生活する漁師で、弟の山幸彦(やまさちひこ)は山の猟師とされる。山幸彦はある日、兄の海幸彦の釣り竿と弓を交換する。
