第40回 和多都美神社
◆深いところでつながる大和神話と対馬神話
対馬の中央部、豊玉町仁位にある和多都美(わたつみ)神社を訪ねる前に、厳原市教育委員会の文化財保護課で資料をもらい説明を受けていたら、予定のバスは出てしまった。次は一時間以上待たなければならないというので、後の予定もあってタクシーで和多都美神社を訪ねることになった。
対馬の中央部、豊玉町仁位にある和多都美(わたつみ)神社を訪ねる前に、厳原市教育委員会の文化財保護課で資料をもらい説明を受けていたら、予定のバスは出てしまった。次は一時間以上待たなければならないというので、後の予定もあってタクシーで和多都美神社を訪ねることになった。
「トランプ時代の終わり」へとトランプ前米大統領をさらに追い詰めているのが、さまざまな不法行為の追及である。次の4件に絞って、現在の状況を報告する。
「(前米大統領の)トランプ氏と決別するとか、同氏が訴追されるといった満足できる形ではないが『トランプ時代』の終わりは少なくとも道の半分まできた」(R・ドウザット、12月20日)。「反トランプの多数派が形成される方向になったようだ。少なくとも今のところ、トランプ氏が再び大統領になる可能性ははるかに小さくなった」(D・ブルックス、同24日)。米ニューヨーク・タイムズ紙に定期寄稿する2人の著名なジャーナリストが相次いで「トランプ時代の終わり」が進行していると論評する中で、米国は2023年を迎えた。
大陸文化の多くが、対馬を経由して日本各地に伝えられていることが考えられるので、どうしても行かなければならなかった。また対馬独特の天道信仰や亀卜(きぼく)は、神社を考える上で欠かせなかった。
全く想定外の民主党勝利、トランプ前大統領の責任追及で揺れる共和党、これをかわすトランプ前大統領の大統領選挙出馬宣言、共和党の辛くもの下院奪還によるねじれ議会―。米中間選挙の投開票からわずか2週間あまり、米国はあわただしく先行き不明の危険な混沌の時代へと一気にはまり込んでいる。トランプ氏の「終わりの始まり」が始まったのかもしれない。しばらくは2年後の大統領選候補者選びを巡るトランプ氏と挑戦者たちのせめぎ合いが焦点になるだろう。以下は、米メディアの報道から拾った中間選挙の衝撃とその後の新しい状況である。