「首相、都知事の記者会見」一体何のため誰のためにあるのか 相手の嫌がる質問しない記者側にも大きな問題 記者会見の在り方を根本的に変えるときに

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 新型コロナウイルスの感染者増大にもかかわらず、1カ月以上も記者会見しない安倍晋三首相。問題があると考えるから聞いているのに「全く問題ない」と繰り返す菅義偉官房長官。自分の都合の良い記者しか指名しない小池百合子東京都知事ー。

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「東京五輪まであと1年」東京や大阪で反五輪デモ コロナ禍で来年の開催も不透明に

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 延期された東京五輪の開催まであと1年となった24日、東京や大阪で東京五輪に反対するデモがあった。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、世論調査では五輪開催の支持より、中止や延期を求める人が多くなっている。果たして東京五輪は1年後に開催されるのか。

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「新型コロナウイルス禍」なぜPCR検査を抑制するのか 中心の感染研には「黒歴史」が

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 新型コロナウイルス感染が全国的に急増してきた。小池百合子東京都知事が「幾何級数的に増加の恐れ」と発言しているように、このままの状態が続けば感染者数は倍々ゲームで増加するだろうと誰もが恐れている。感染拡大にも関わらず政府が強行する「Go To トラベル」が特に心配されるのは、未発症の感染者が大幅に増加するとみられることだ。

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「森友国賠訴訟」公文書改ざんはやはり「忖度」などではなかったのではないか 自死した元近畿財務局職員の妻の著書「私は真実が知りたい」や訴訟から見えてきたこと

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 何ともやりきれない。このような仕打ちを受けて怒らない人はいるのだろうか。どれだけ悔しい思いをしたのか。このような目に遭えば、誰も信じたくなくなるだろう。それにしてもよく頑張れたと思う。亡くなった元近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=は妻雅子さん(49)のことを誇りに感じていると思う。

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「新型コロナウイルス感染症対策分科会」「Go To トラベル」を東京除外で了承 これでよいのか助言機関の在り方 問われる政策決定者とアカデミアとの関係 

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 旅行需要喚起策の観光業支援事業「Go To トラベル」は7月22日からスタート。ただし東京発着除外で―。16日に公表された新型コロナウイルス感染症対策の新しい展開が新たな論議を呼んでいる。筆者は話題の本「女帝 小池百合子」(石井妙子著)の中に次のような記述があるのを思い出す。「彼女は、『敵』を作り出して攻撃し、『敵』への憎悪を人々の中にも植えつけ、その憎悪のパワーを利用して自分の支持につなげていくという手法を何度となく駆使している」

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