塚原政秀
1968年、共同通信社入社。ずっと社会部畑を歩み、警視庁、司法、皇室を担当、ロッキード事件で検察担当を勤めた。社会部次長から社会部長に。社会部長時代にはオウム真理教事件に遭遇した。2006年6月退社。 その後、文教大学情報学部で非常勤講師として9年間、作文と時事解説を教えた。2008年,NHK「インサイダー取引事件」第3者委員会委員。現在、第3者委員会報告書格付け委員会委員。

コラム「番犬録」第29回 「高市首相の中傷動画疑惑」 秘書と動画作成者との接点はもう隠しようのない事実だ 否定すればするほど首相の政治責任は大きくなっている 信用性なく軽く矛盾だらけの国会答弁 逆切れの見苦しい対応目立つ 真綿でジワジワと首をしめるような文春報道 国旗損壊罪は「立法事実なく違憲」 違反者に「2年以下の拘禁刑または20万円の罰金」の恐ろしい内容 高市氏の強い「思い入れ」 新たな改憲項目を見通したものか 皇族数確保策に関する「立法府の総意」案 必要なのは「皇族数」ではなく「皇位継承」の議論 「男系男子ありき」では 「女性・女系天皇」に繋がる方向性を残せ 

 6月4日、5日に行われた衆参両院予算委…

コラム「番犬録」第28回  高市陣営による誹謗中傷動画疑惑に報道相次ぎ野党も追及強める 朝日新聞もようやく「参戦」 高市首相のアキレス腱に 国会で気色ばみ疑惑否定 「週刊誌の記事が証拠か」と反論 首相会見「質問は全社で一度」と「言論統制」 辺野古沖事故で「政治利用」したのは高市政権だ

 5月28日午前の参院厚生労働委員会。高…

コラム「番犬録」第27回 危機に立つ「象徴天皇制」 旧宮家の男系男子養子案の早期実現にこだわる高市首相 「皇室典範改正」など二つの世論調査結果に強い違和感 質問の仕方で回答が異なる可能性も これでは「女性・女系天皇」への道が閉ざされてしまう なぜ自民党は「男系男子」にこだわるのか 二つの「有識者会議」の考え方の乖離こそが問題の原点だ 自民党総裁選や総選挙でライバルの自民党候補や中道の議員誹謗中傷で「文春砲」第2弾の衝撃 「第三の男」は大臣補佐官だった 高市首相は説明責任がある   

 5月16,17日両日に行われた朝日新聞…

コラム「番犬録」第26回 許していいのか高市首相陣営の選挙中の情報操作 民主主義の根幹を揺るがす 手ぬるいメディアの政権批判 大手メディアは改めてこの問題の報道を いま問われる「権力監視」のメディアの姿勢 非核三原則見直しも視野にする危険な安保3文書改定 加速する「前のめり国論二分政策」 過去の戦争への反省が全く見られない昭和100年式典の首相の式辞 なぜか天皇の「おことば」がなかった 高市氏の式辞から抜けていた「進むべき進路を誤った」の文章

 5月7日付の東京新聞の「本音のコラム」…

コラム「番犬録」第25回 相次ぐ高市内閣による国論二分政策の実行 「国家情報会議」創設の危うさ 公安調査庁や公安警察による人権侵害が多く発生する中,戦前の特高や憲兵政治につながらないか 独立した監視機関は必要だ 次の狙いはスパイ防止法と対外情報庁 中道など野党の賛成も残念だ マスメディア統制もやりかねない 民主主義にとって大変危険だ 国民不在の殺傷力ある武器輸出の全面解禁   

 そもそも近年、外国勢力への情報漏洩は報…