伝説のフォトジャーナリスト、W・ユージン ・スミス夫妻をモデルした米映画『MINAMATA―ミナマタ―』が全国で公開されている。製作主演 :ジョニー・デップ、監督:アンドリュー・レヴィタス、脚本:デヴィッド・ケスラー、音楽:坂本龍一という豪華さだ。そして映画の冒頭には「史実に基づいた物語」とある。
コラム「政治なで斬り」「自民党新総裁に岸田氏」安倍前首相の傘の下に 「負の遺産」包み隠す政権運営か 目新しい政策なく
菅義偉首相の後任を選ぶ自民党の新総裁に岸田文雄前政調会長が決まりました。決選投票で岸田・高市連合によってゴールインしたことは 細田派の安倍晋三前首相の傘に入ったことになり、安倍政権の「負の遺産」を包み隠しながらの政権運営になって行くということになるのでしょうか。
真に独創的な研究成果とは 急がれる若手研究者支援 引用栄誉賞から見える現実
自民党総裁選を引き合いに出すのは見当違いといわれそうだが、アカデミー賞や芥川賞・直木賞の取材と比較するのは許されるかもしれない。間もなく発表されるノーベル賞受賞者決定に絡む報道についてだ。共同通信勤務時代に科学記者として気が乗らなかった仕事はいくつかある。ノーベル賞もその一つ、という思いは、昨年のこの時期に書かせてもらった(「ノーベル賞候補に日本人2人」膨大なデータ重視の個別化医療研究 米学術情報サービス企業が重要性裏付け – ウォッチドッグ21 (watchdog21.com))。
「大国の責任」とは一バイデン非難の大合唱で忘れられた「アフガンの反省」このまま米国は失敗を繰り返すのか
米国は史上最長20年におよぶアフガニスタン戦争で敗北した。バイデン大統領は「戦う価値がなかった」と米軍撤退の決断を下し、国民の大多数が支持した。もし米国がベトナム戦争に学んでいれば、この失敗はなかっただろう。二つの戦争の失敗の理由は同じように、相手国の歴史や民族を知らなくても米国の軍事力は何でもできると過信していたからだ。だが、バイデン大統領の「拙速撤退」を非難する大合唱が起こった。20年戦争の最後の一コマでしかない撤退の混乱が、議論すべき主題を覆い隠して分断をさらに進めた。これでは米国は同じ失敗また繰り返すことになるだろう。
自民総裁選大芝居にごまかされるな 野党共通政策こそ焦点だ 「市民と野党の共闘」はまとまった
政権のプロモーター、二階幹事長に「恩知らず」と言われた菅義偉首相の退陣が決まり、候補者が絞られてきたことで、マスコミの総裁選報道がますます加熱している。問題は、まるでコロナも五輪も忘れたかのように、これを大きく取り上げ、騒いでいるテレビ、新聞だ。
総裁選をこれだけ取り上げるなら、ようやく合意にこぎ着け、発表された立憲野党4党の「野党共通政策」の合意も同じ量だけ取り上げなければ、公平・公正とは言えない。