いったんは消えかかっていた森友学園をめぐる公文書改ざん問題が再び、ク ローズアップされてきた。
「森友問題で新展開」まるで人ごと、白々しい首相の言葉 改ざん指示を疑われているのは?
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いったんは消えかかっていた森友学園をめぐる公文書改ざん問題が再び、ク ローズアップされてきた。
安倍晋三首相がNHKのニュースによく出てるなあ、という漠然とした印象があるが、実際はどうなのか、という問題意識から、NHK「ニュース7」を2週間録画し分析した。結果は、首相の動画が13日も流れるという「高露出度」だった。記者会見は、インパクトの強いの音声付き動画が計2分50秒放送され、国会質疑では答弁が質問の4倍近い場面もあり、質問をカットしたため実際とは逆の好印象を与えるシーンもあった。天気予報後に首相の声付き動画を入れるという“離れ業”もあった。
黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題をめぐり、森雅子法相の「東日本 大震災時に検察官が逃げた」との発言が国会で問題となり、3月12日、森氏 は安倍晋三首相による厳重注意を受けた。本人も事実関係の誤りを一応、認 め、発言を謝罪する事態に追い込まれた。森氏はなぜこのような発言をしたの か・・・。
新型コロナ感染症の対策は、日本政府が入国制限策を出すと、韓国政府がビザ(査証)の免除停止を発表するなど両国の関係悪化に拍車をかけた。「疫病撲滅」という一点で協力していく方向とは逆だ。この動きの根底には、お互いの国民・文化を敬愛する心の欠落があると言える。こうした今、隣国の文化を愛してやまなかった民芸運動の創始者・柳宗悦(1989-1961年)が100年前に書いた文章「朝鮮の友に贈る書」を読まれることをおすすめしたい。