「(前米大統領の)トランプ氏と決別するとか、同氏が訴追されるといった満足できる形ではないが『トランプ時代』の終わりは少なくとも道の半分まできた」(R・ドウザット、12月20日)。「反トランプの多数派が形成される方向になったようだ。少なくとも今のところ、トランプ氏が再び大統領になる可能性ははるかに小さくなった」(D・ブルックス、同24日)。米ニューヨーク・タイムズ紙に定期寄稿する2人の著名なジャーナリストが相次いで「トランプ時代の終わり」が進行していると論評する中で、米国は2023年を迎えた。
「トランプ時代の終わり」が進行中(上) 共和党の亀裂一気に表明化 自信取り戻した民主党
投稿者: